6月30日は45回目の誕生日。今回は月曜なので、今週末に早めのお祝いをする予定にしていました。午前中はあれこれ雑用。午後は新宿高島屋のセールをのぞき、ジーンズを2本ゲット。先日購入済のジーンズがプライスダウンされていましたが……こればっかりは読めないので、気にしないことにします。まあ、良くあることですから。(^^;)
夕方は、行きつけの宝石屋さん・ベルマで、以前から決めていたルビーの指輪を、夫からもらいました。ぜいたくなプレゼントとうらやましがられると思うのですが、私ら夫婦のプレゼントは等価交換が原則。それ相応の投資（？）の結果なのです。でもやっぱり、もらうとうれしいプレゼント♪
夜は焼き肉屋さんでお祝いをし、明日の夜はホールケーキ。ムッシュＭで明日受け取るよう予約して、これもまた楽しみです。(^_^)/

昨日は看護師長会。どの病院もさまざまな問題を抱える状況では、スタッフに伝えるよう下りてくる内容も、楽しい話しは少ないものです。これまではなるべく手短にスタッフへの伝達簿を書いていたのですが、これだとなかなか読まれない。読む身になって考えれば、楽しくない内容ばかり読まされるのでは、読みたくない気持ちもわかるよなあ……とへそまがりの宮子は思うのでした。(^_^)
で、今回から読みたくなるような伝達簿を書こう！と突然思いつき、ちょっと時間をかけて伝達簿を書きました。こうゆう伝達があったが、この背景はこんなことがあるのだ……という裏事情（よく言えば根拠）や、私自身はこう考えた……という感想などなど。こうして書いてみたら、私自身も事態を咀嚼でき、頭が整理されるんですよね。
さっそく書き上がったものを伝達ノートにはさんだら、読んだスタッフからは大好評。ちょいと受けを狙った部分では笑ってもらえて、ものすごくハッピーでした。
毎回やろうと思うとプレッシャーですが、できる時には今の感じでやろうと思います。会議が苦手な宮子も、これで会議が楽しくなったりして。(^_^)　密かな楽しみが増えた感じです。(^_^)/

今日は病院の動員で、東京都看護連盟の総会へ行きました。政治信条の違う団体のメンバーになるのは……複雑な気持ちです。でもこれは仕事の一部なのだと割り切り、深く考えないことにします。
18時から新宿で行われる会に遅れないよう、今日は定時で病院を出ました。そして、20時過ぎに終了と共にまた飯田橋にとんぼ返り。目指すは6月いっぱいで退職する神経科病棟のスタッフの送別会。かなりおくれての出席でしたが、約1時間、みんなで楽しく過ごしました。
一緒に働くスタッフがやめていくのを見送るのは、常に胸が痛みます。人が職場を移る理由にはさまざまあれど、自分に何かできることがあったのではないか。そんな思いがどうしても胸に刺さるからです。人の人生ですから、退職を全て自分が悪いと思うのも傲慢でしょう。人には人の事情があり、それを管理者がどうできるというものではありません。でもやはり、すっきり割り切ってはいけないんだと思う。自分の他者への無力をわきまえた上で、それでも何かできることを考えるのが、誠意だと思うのです。
今回就職から1年未満で辞めていくスタッフの辞める理由は、自分自身の人生設計という点が大きかったようです。けれども職場の印象を、「みんながやさしすぎて恐かった」と表現していたのが印象的でした。私自身の信念は「北風よりも太陽が偉い」。嫌でも緊張が強い現場では、さらに緊張を与えて良いことはないだろうと思っていますし、リラックスできる環境でこそ、人間は良い力を出すと考えます。
「それではだらける人はますますだらける」と言われたこともありますが、だらける人は何をしてもだらけるんじゃないかな。だらける人をしゃっきりさせるために緊張感を与えるのは無駄であり、むしろまじめな人の燃え尽きを助長するだけでしょう。私なりに考えてのことなのですが、甘いだけと見られる場合もあるかも知れませんね。これは素直に認めざるを得ません。
突き詰めて言えば、私は人間の能力と仕事に避けるエネルギーの割合には個人差があると割り切り、その人なりの良い仕事をしてもらえば良いと割り切っています。もちろんこれも、能力の高いスタッフに恵まれているからこそ言えるんですが。ましてや相手は大人。失敗する時には、それなりの理由があるでしょう。そこは信じている。だからよほどのことがないと厳しい注意はしないのです。
でも、このやり方にも、合う合わないはあって当然です。特に看護師の場合、昔に比べればやさしくなったとは言っても、他の分野に比べれば、厳しく指導されて学生から新人、一人前になってくる。私が口やかましくならずに済むのは、そこに至るまでに十分口うるさく指導された、大人のスタッフばかりとかかわるからでしょう。
その意味では、北風さんが前にいればこその太陽。基本は「北風よりも太陽が偉い」。でも、北風にならざるを得ない状況にある人がいることも理解し、そうした人への感謝も忘れてはいけませんね。
自分のやり方が万全ではないと認めるのは、楽しいことではありません。それでも、常に自分のやり方を点検する。痛みを伴う作業ですが、心が痛むのは、本質に迫っていくからでしょう。表面的な自責を超えて、自分や自分の人とのかかわりを深く見直す、自省に至りたいものです。
自分の内面を探っても、自分なんてわからない。人とのかかわりを通して、初めて自分が見えるのではないでしょうか。今の役割は、その良い機会でもあります。

今日は7時羽田発の飛行機で札幌へ。羽田に戻ったのは17時過ぎでした。出迎えてくれた夫と共に新宿タカシマヤへ直行。お目当ては、「2着55800円〜」というイージーオーダースーツのセールでした。
まずは布を選ぶと、次に採寸。かなり混み合っていて、この間30分ほど待たされました。採寸では、かなりの数値が出て、夫はがっくり。数値については夫の承諾が得られなかったので、伏せておきますが……。むむむむ。かなりの危機感を持ったようです。(^_^;)
スーツといえば、今の話題はスイム・スーツ（かなり無理やりな展開^^;）。オリンピックで日本選手がスピード社の水着を着るのかどうかが話題になっています。今日の新聞には、この水着を着た選手が好記録を連発。水泳連盟が契約している国内メーカーにこだわらず、スピード社の水着を着られるようにするほかない状況のようです。
この件について私たち夫婦はまったく同じ感想を抱いていて、それは「もう、素っ裸で泳ぐルールにすればいいのに」というものです。私も中学生の時まではスイミングクラブに通い、平泳ぎの選手の末席においてもらっていました。この頃は、水着は着れば遅くなるもので、「裸で泳ぐと速くなる」というのがジョーシキだったんですよ。今は完全のこのジョーシキが覆って、水着は速く泳ぐための道具になっているんですね。(@_@)
こうなると、純粋に人間の力を競う競技って言えるんでしょうか。かといって、ひとたび技術競争が始まれば、絶対にストップはかかりません。ここはもう、裸で泳ぐことに決めて、純粋に人間の力を試したらどうなのか。
「やっぱりまっぱで泳ぐしかないよね〜。水中撮影は厳禁だな〜」（私）
「モザイクかければいいんじゃないかな〜。日本の技術は最先端でしょう〜」（夫）
この辺の感覚が合っているのが、楽しいですね。(^^)
そんなことを言いながら、今日の朝刊を改めて眺めていたところ、日経新聞のスポーツ欄にすばらしいコメントを発見しました。

「昔はふんどしで泳いでいたんだよ。水着のことで騒ぎすぎじゃないか。水着くらいでそんなに変わるかな」

発言の主は「フジヤマのトビウオ」こと古橋広之進御大。このすばらしき時代錯誤。これを言えるのは、世界中で彼だけでしょう。これを載せる日経新聞もすごい。ぶっとびです。ちなみに私が所属していたスイミングクラブは、「とびうおスイミングクラブ」と言いまして、御大が創設したクラブだったんですよ。(^^)
彼に免じて、ふんどしは可にするかな。(^_^)/